来 歴
1880年、アメリカ人のBingham氏が、ベトナムのサイゴンで求めたクネンボをカリフォルニアのリバーサイドに送り、その実生から生じたものである。経済的な栽培価値は認められていないが、育種親として活用され、アンコール、ハニー、キノー、ウィルキング、カラなどの雑種を生み出している。
樹の特性
樹勢は中庸で、樹姿は開張性である。枝梢はやや太く、短く、葉には翼葉がある。
果実特性
果形は扁球形で大玉である。果皮はクネンボより粗く、凸凹が激しい。果皮色は、クネンボよりやや紅が強い。果汁は柔軟多汁で糖・酸ともに高い。種子もあり、10個程度入る。
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